防露・耐久 安全・不燃
防露
結露の原因となる熱の移動を少なくなることで、結露の発生を抑え、快適な住環境を実現
住まいの壁や天井、窓、押入れの中など、私たちの生活のさまざまな場所で結露が発生しています。結露は、一般的に空気中の熱が窓や壁面などを熱が通過する際に起きる現象です。熱は温度差があるとき、必ず温度の高いところから低いところへ移動する性質があるため、温度の低い、窓や壁面などに結露が発生します。
ガイナの塗膜は、周辺の温度変化に適応する特性を持っているため、ガイナを塗布した塗膜面が、室温に合わせて同じ温度に近づきます。
その結果、温度差が小さくなることで熱の移動が少なくなり、結露の発生を抑制する効果を発揮します。
ガイナの塗膜は、周辺の温度変化に適応する特性を持っているため、ガイナを塗布した塗膜面が、室温に合わせて同じ温度に近づきます。
その結果、温度差が小さくなることで熱の移動が少なくなり、結露の発生を抑制する効果を発揮します。
寒さ対策の「内装に施工して暖房効果を高める」と同じメカニズム。
耐久
ガイナの耐久特長により、建物を長寿命化させることができます。
紫外線に対してもっとも強いセラミックを多層化したガイナは、通常の塗料の2~3倍の耐久性を持ち、さらに、断熱・遮熱性能により、建物の膨張・収縮を最小限に抑えることができます。
紫外線に対する耐久性は、紫外線吸収率で評価します。
紫外線に対する耐久性は、紫外線吸収率で評価します。
紫外線吸収率の対比
吸収率 | |
---|---|
超微粒子酸化チタン(日焼け止めクリーム) | 87~90% |
カーボンブラック(タイヤ・電線等) | 95~97% |
ガイナ | 93~95% |
キセノン2000時間複合サイクル試験(ライトグレー色)
耐酸性 | ワレ・ハガレ・くもり・変色なし | |
---|---|---|
耐アルカリ性 | 同上 | |
付着強度(N/m㎡) | 耐酸性後 0.57 | 防食性後 0.69 |
近赤外線反射率780~2100nm | 標準養生(1週間) | 89.5% |
キセノン複合サイクル試験2000時間後(14年相当) | 87.1% |
安全
水性であるガイナは安心です。内装用ガイナは、F☆☆☆☆を取得。
水性であるガイナは、有機溶剤などの危険物を使用しません。内装用ガイナは、室内空気環境の安全性の目安となる、F☆☆☆☆(フォースター)を取得しています(表1参照)。
また、ガイナは外装にも使用するため、F☆☆☆☆を取得することができませんが、表2のとおり、アルデヒド類や揮発性有機化合物(VOC)に対してF☆☆☆☆と同程度の安全性能を確保しています。
また、ガイナは外装にも使用するため、F☆☆☆☆を取得することができませんが、表2のとおり、アルデヒド類や揮発性有機化合物(VOC)に対してF☆☆☆☆と同程度の安全性能を確保しています。
表1 試料からのアルデヒド類及び揮発性有機化合物(VOC)の放散速度分析結果 試料名:内装用ガイナ
定量項目 | 放散速度(ug/㎡・h) | |
---|---|---|
アルデヒド類 | ホルムアルデヒド | ND |
アセトアルデヒド | ND | |
VOC | トルエン | ND |
キシレン | ND | |
パラジクロロベンゼン | ND | |
エチルベンゼン | ND | |
スチレン | ND |
表2 試料からのアルデヒド類及び揮発性有機化合物(VOC)の放散速度分析結果 試料名:ガイナ
定量項目 | 放散速度(ug/㎡・h) | |
---|---|---|
アルデヒド類 | ホルムアルデヒド | <5 |
アセトアルデヒド | ND | |
VOC | トルエン | ND |
キシレン | ND |
不燃
ガイナは国土交通省大臣から認定を受けた不燃材料です。
不燃性能に関して政令で定める技術的水準に適合する建築材料には、不燃材料、準不燃材料、難燃材料の 3ランクがあり、ガイナは、その最上位にあたる、不燃材料として国土交通大臣から認定を受けています。