標準的な施工手順
①事前確認 |
フィルムの施工前に、基本的な注意事項を確認します。 |
②ガラスの清掃 |
窓ガラスをクリーニングしてホコリや汚れを除去した後に、石けん水を十分にスプレーします。 |
③ガラスサイズの測定とフィルムのカット |
施工するガラスサイズを測定し、ホコリに注意しながら、粗切り裁断します。 |
④フィルムの貼付けと圧着 |
剥離フィルムを剥がし、位置を確認しながらフィルムを仮圧着します。 |
⑤フィルムのエッジカット |
ヘラとカッターを使ってフィルムのエッジをカットしていきます。 |
⑥点検と清掃 |
仕上がりを確認します。サッシ周りも清掃し、移動したものを元に戻して養生を撤去します。 |
- フィルムのつなぎ合わせ施工
- ガラスサイズがフィルム幅より広い場合は、「フィルムのつなぎ合わせ施工」の施工方法を必ず守ってください。
- 100μmを越える厚手フィルムの施工注意点
- 硬く厚いフィルムなのでフィルムカットや施工方法に特に注意が必要です。
コーワSUNガード フィルムサイズ
幅 1,000mm × 長さ 1,000mロール ご要望の長さに裁断して、納品可能です。
ガラスの名称 |
施工可否判定 |
単層透明ガラス |
◎ |
型ガラス(雲ガラスなど) |
○ |
複層ガラス |
◎ |
合わせガラス |
◎ |
強化ガラス |
◎ |
すりガラス |
○ |
網入りガラス |
× |
熱線反射・吸収ガラス |
× |
ガラスの特徴と相性
- 単層ガラス:一般的な透明ガラス
- 型ガラス:凸凹など模様のあるガラス。(プライバシー確保)
- 複層ガラス:2枚のガラスの間に空気層有り。(断熱効果大)
- 合わせガラス:複数のガラスと樹脂を組み合わせている。
- 強化ガラス:特殊加工で強度大。
- すりガラス:曇りガラス。
- 網入りガラス:金網又は金属線を封入。(飛散防止・防火)
- 熱線反射・吸収ガラス:表面に金属酸化物を焼付けまたは,成形時に金属成分を入れている。
(注)予めご相談の上、塗装出来ることをご確認下さい。
施工上の注意
- 子供の手の届かないところに保管して下さい。
- 作業は、手袋等着用して下さい。
- 気温5℃以下、湿度85%以上、ガラス面に結露が見られる場合は施工を避けて下さい。
- 火気やスパーク、高温物のあるところでは使用しないで下さい。
- 材料保管は、直射日光の当たらない冷暗所に保管して下さい。
- お問い合わせは、弊社営業、または取扱業者へご連絡下さい。